八卦茶園について
八卦茶園は高山烏龍茶の茶園です。明時代の茶書「煮泉小品」に「茶は佳人の如しという」(*)とあります。
八卦茶園のお茶はまさにそれに値するお茶です。
八卦茶園のお茶はまさにそれに値するお茶です。
(*)「中国の茶書」(東洋文庫289) 布目潮・中村喬編訳より
茶園は台湾のほぼ中心、南投県にある標高1300から1500mに位置します。
茶園全体が八卦の形象を示すとの見立てからその名が付きました。
以前の名称は地形が鞍に似ていることから軟鞍茶園でした。
八卦茶園のシンボル
台湾ではCM、TV、映画撮影などにこのシンボル部分の情景がよく使用されます。
台湾観光局が日本で流したCMにも登場していました。
台湾の松山空港ターミナルビルには大きな写真パネル(デザイン上の理由か左右反転)があります。
茶園全体が八卦の形象を示すとの見立てからその名が付きました。
以前の名称は地形が鞍に似ていることから軟鞍茶園でした。
八卦茶園のシンボル
台湾観光局が日本で流したCMにも登場していました。
台湾の松山空港ターミナルビルには大きな写真パネル(デザイン上の理由か左右反転)があります。
高山烏龍茶とは
高山烏龍茶は高度1000m以上の茶園のお茶でつくった烏龍茶です。 高山茶とも呼ばれます。 製茶形状は半球状(球状と表現されることもあります)です。 熱湯に入れること2分弱でもとのお茶の葉の形に戻ります。 水色は黄色がかった黄緑色、味と香りに優れた軽めの仕上りのお茶です。
高山烏龍茶は高度1000m以上の茶園のお茶でつくった烏龍茶です。 高山茶とも呼ばれます。 製茶形状は半球状(球状と表現されることもあります)です。 熱湯に入れること2分弱でもとのお茶の葉の形に戻ります。 水色は黄色がかった黄緑色、味と香りに優れた軽めの仕上りのお茶です。
八卦茶園のお茶の特徴
● 自然給水
山雲が迫る八卦茶園。
● 有機農法、一芯二葉の手摘み
一芯二葉で摘まれた葉
● 春冬年2回の製茶(状況により夏茶、秋茶の製茶もあります)
● ミネラル豊富な土壌。(付近の山地は海底から隆起)
● 軽めの発酵(一日を通して飲むことができます)
山雲が迫る八卦茶園。
一芯二葉で摘まれた葉
● ミネラル豊富な土壌。(付近の山地は海底から隆起)
● 軽めの発酵(一日を通して飲むことができます)
春茶と冬茶について
春茶は立春(2月4日か5日)から立夏(5月6日か7日)の採茶です。 清明(4月4日か5日)から立夏(5月6日か7日)までの採茶が正春茶と呼ばれます。 冬茶は寒露(10月23日か24日)以降の採茶です。 11月初めの採茶が正冬茶と呼ばれます。 八卦茶園の春茶には冬の間蓄えた強い生命力を感じます。 これに対して冬茶は夏を過ぎ秋も深まり悟りきった優しさを持っています。
春茶は立春(2月4日か5日)から立夏(5月6日か7日)の採茶です。 清明(4月4日か5日)から立夏(5月6日か7日)までの採茶が正春茶と呼ばれます。 冬茶は寒露(10月23日か24日)以降の採茶です。 11月初めの採茶が正冬茶と呼ばれます。 八卦茶園の春茶には冬の間蓄えた強い生命力を感じます。 これに対して冬茶は夏を過ぎ秋も深まり悟りきった優しさを持っています。
茶園からのメッセージ。
訪問した際に、お願いしましたら、きれいにまとめてくださいました。
漢字から想像すると
高山烏龍茶は茶壷のなかの龍。 大地、太陽、月の大いなる自然の恵み。
苦労を重ね丹精こめてつくりあげたその品質。
苦労を重ね丹精こめてつくりあげたその品質。
というような意味でしょうか。